平成29年度よりスタート ナビ共育アカデミー
当社は、平成12年10月からボランティア活動の一環として、
「障がいのあるお子さんの活動の場を作りたい!」
の気持ちで始めたボランティア活動が原点で、自主事業を経て、現在の福祉制度に沿った企業として歩んできました。
これまでの経験を活かし、「部下は上司の経験に学び、上司は部下の姿勢に学ぶ」
を新たにモットーの一つとして、共に育つ視点から豊かな人間性をはぐくみ、人間力向上を目指した
社内研修プログラムを実施していく事にしました。
「ナビ共育アカデミー」は
ナビの職員が共に育つ
実用的な知識・大切にすべき原理原則的な知識を教えていた場所「アカデメイヤ(アカデミア)」
から名付けました。
ナビ共育アカデミーは4つの柱から成り立っています。
インプット型(実習・集合研修) | Web講座 |
![]() 例)・採用時研修 ・正社員時講習
・メンタルヘルス研修 ・虐待防止研修 など
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![]() |
外部講師講習 | 外部セミナーへの参加 |
![]() 実績)防犯研修:警察署の方のご協力のもと
救命講習:消防署の方のご協力のもと
支援スキル研修:外部機関OT,PT,ST など
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![]() 実績)CDS全国 北海道ブロック研修
旭児連研修会
中堅リーダー研修 など
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研修報告
2017.5.16 社内研修
2017-05-30
普段、児童発達支援やデイサービスに従事しているので、ある程度障害福祉サービスについての
知識はあるものの、
・具体的にじゃあ障害福祉サービスって何?
・どんなサービスがあって、どんなことをしてるの?
・サービスを受けるにはどうすればいいの?
って改めて聞かれるとなかなか上手に説明ができないんですよね。
そこで今回は障害福祉サービスの窓口役にもなっている、相談支援専門員の職員さんから
分かりやすく教えていただく事になりました。
研修を受けてみて思ったことは…
・障害福祉サービスの種類がかなり細かく分かれていること。
・年齢や障害の特性で受けられるサービスに違いがあること。
・サービスの利用を受けたいと思った時は、おもに市役所が窓口になってくれること。
知っている「つもり」が割と知らないことばかりでした。
利用を受けるにあたって受けられるサービスが細かく分けられているので、手続きの際は
利用する方ご家族含め、役所や事業所・学校や相談支援がきちんと情報を共有して適切な
サービスを受けられるようにしていかなくてはなりません。
未就学、小学部、中・高等部、成人など年齢によって利用できる事業所が違っていたり、
障害特性の程度や種類、支援の必要性によって利用できる日数や受けられるサービスが
変わってきたりもします。
障害福祉サービスの窓口自体は役所になっていますが、サービスを受けたいと思った時や
ご家族に何か不安を抱えている時などは、直接事業所や児童相談所に連絡してみたり、
病院の先生に診断して貰い紹介状を書いていただくのも、選択肢のひとつなんですね。
職員にこういった細かい説明ができる高い知識があって、初めて利用する方の不安を解消し
安心して適切なサービスが受けられる環境を提供できるんだと実感しました。
